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世界観

マネッコペンギンを見つけた日の日誌

今日、リネットちゃんが「マネッコペンギン」を拾ってきた。生で見るのは初めてだったが、「敬礼」を気に入ったらしく、忠実に再現していて感動した。
結局、リネットちゃんの希望もあって本来の生息地に返してやることになって、あねごとバドもなんだかんだ言って賛成してくれた。
生息地にはきっとたくさんマネッコペンギンがいるんだろうな。
なぜ彼らは他人の行動を真似するんだろう? 普段はどのような生活を送っているんだろう? ああ、じっくり生態系を調べてみたい!

 

 

 

 

 

 

まずい料理の日

船の中での大きな楽しみの1つに食事がある。
最近、ハーブの出来がいいので、今日は腕によりをかけてフルコースを作ることにした。
メニューはこんな感じ。
・ゴヤゴヤソースをかけた塩漬け肉のソテー
・干しオオニガフグリのサラダ
・海藻モジュクの酢っぱスープ
・エグの実を練り込んだパン
手前味噌だけど、なかなかいい出来だったんじゃないかと思う。
俺の料理に触発されて、みんな料理魂に火がついたらしい。明日からみんなが交代で食事を作ることになった。楽しみだなあ。

 


水晶の洞窟

今日は、驚きばかりの一日だった。
パオロくんとステファーノさんのお姉さんの喉を直す薬を取るために、島の洞窟に入ったら、中には伝説の通り、ほのかに輝くクリスタルの鉱石がたくさんあった。
ピュア・クリスタルライトの灯りにとても良く似ている。
岩壁にてんてんと張り付いたクリスタルがホタルのように光る様は幻想的という表現がぴったりだ。
しかも驚くべきことに、彼らは生きているんだという。
実際に、空中に浮いてすべるように動き、ほのかに明滅して何かを伝えようとしてくる個体もいた。
それどころか、テレパシーで意思を伝えてくる個体まで……驚いた、確かに彼らは高度な意思を持っているんだ。
驚きといえば、詳しい原因は語らないことにするけれど、俺の右腕に羽の形のアザができた。
痛みはないし、体に異常もない。でもなぜか胸騒ぎがする。
俺の勘は、当たってほしくない事に限って当たるから、何も起きなければいいんだけど。

 

 

 

 


人魚の街

俺はずっと、マーメイドといえば、下半身は魚だとばかり思い込んでいた。
物語に出てくるマーメイドといえば、たいていそうだ。
しかし、今日立ち寄った街でクイーン・グレースを港まで先導してくれたマーメイドは、下半身がエビとタコだった。すごい!
下世話だけど、例えばエビの男性とタコの女性が結婚したら、子供はどのような形で生まれてくるんだろうか?
夕飯を食べた居酒屋は、縄でつながれた小舟の上が客席になっていて、マーメイドたちが海の上を泳ぎ回りながら料理や酒を運んで接客してくれる。
こんな店は初めてだ! 興奮していたら姉御にあきれられてしまった。
夕暮れ、ゆらゆらと揺らめく小舟の上で、マーメイドのメイドさんが運んでくれる美味しい料理と酒をつまみながら、海の泡がはじけるたびに聞こえてくる美しいメロディに耳を傾ける。
なんて贅沢な時間だろう。
旅はいいなあ。

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